接客は「聞くこと」です
ナイトワークにおける接客というと誰でもトークと答えるかと思います。
ですが、この「トーク」というのは自分が「話す」ことではありません。実は話を「聞く」能力こそがナイトワークでお客様を掴んで成功するための一番重要なポイントです。
今日はこの「トーク」を中心に接客において求められることを説明します。
7割が「聞く」作業
人気のあるキャバ嬢は話し上手なイメージがあるかと思いますが、実際には人気があるキャバ嬢はお客様がたくさん話せる雰囲気を作ったり、話を広げることが上手な場合が多いです。
お客様は話すことが好きな人が多いので、お客様の興味がありそうなことを上手に引き出してあげるためにもたくさん質問して会話を掘り下げてあげてみてください。
これが「話を聞く能力」のことです。失敗しやすいキャバ嬢ほどついつい自分の話ばかりしがちですが、お客様をつかめるキャバ嬢は、お客様の話を聞いて、それを膨らませる能力が高いです。
自分が話す割合は3割くらいにしておくのがちょうど良いです。
会話の内容はしっかり覚えておいて(メモを残しておくのがベスト)、次回来店の際に「○○はどうなったの?」など続きを聞くようにすると、覚えていてくれた特別感にお客様はとっても喜んでくれます♡
もし記憶力に自信が無くて覚えられそうにない場合には、メモや日記に書いておいてお客様が来店する前に読み返すのもおすすめですよ。
連絡先はマメに交換する
フリーのお客様の席に着いたら、連絡先は積極的に聞くようにするのが常識です。「営業されるのが嫌い」と言うお客様もいますが、大体のお客様は連絡先を聞かれるのが嬉しいという場合が多いです。
逆に聞かれないと寂しい思いをさせてしまう場合もあるので、連絡先は積極的に聞くようにしましょう。
連絡先を交換してもらったら、なるべくその日のうちにお礼の連絡をしてみてください。この地道な努力が必ず結果につながります。
お試し期間は3ヶ月
働いているお店が本当に自分に合っているのかを、最初の3ヶ月でチェックしましょう。
具体的には、フリーのお客さんの来店があるのか、お店の女の子の雰囲気と自分の雰囲気が合っているかどうか。(ギャルの女の子が多いのに、自分はナチュラル清楚系など)、お店のスタッフと日頃から良い関係が築けているかなどがチェックポイントです。
固定のお客様が多いお店は、なかなかフリーのお客様が来店する機会が少ない場合があります。
ただでさえ少ないフリーのお客様も売れっ子からつけていったり、お店のスタッフとの相性が悪くなかなかフリーのお客様につけてもらえないこともあるんです。
そうなるといつまで経っても自分のお客さんをGETする機会が訪れませんので、成績も伸び悩んでしまいます。
この場合は早めにお店を変えることをお勧めします。