まずは自分に合ったカラーのお店
メイクについて考える際に、まず見極めたいのがお店の雰囲気です。例えば高級クラブであからさまなギャルメイクは雰囲気と合致しないと言われると納得しやすいかと思います。
他にもアイドルのような容姿をウリにしたお店ではナチュラルメイクを心掛けたり、若くてノリの良い女の子を集めたお店ならいまどきのメイクをしたりと、お店の雰囲気に合わせたメイクにすることも必要です。
反対にキャストの中にまだ居ないキャラのメイクをするのもひとつの手です。
ほとんどのお店は、いろんなタイプのキャバ嬢がひとつのお店で働いていることがほとんどですが、お店探しの段階でキャストの顔写真をチェックしたり、面接時にキャストが出勤している場合は雰囲気を感じてみましょう。
ナチュラルかつしっかりしたメイク
お客様ウケが良いメイクといえば、ぱっちりとした目元なのにナチュラルに見えるメイクです。アイメイクが最重要です。
気合を入れすぎてつけまつげを重ね付けしたようなまつげや、ジェルライナーで太く囲ったようなメイクはあまりウケが良くありません。
口元も大事に
席に着くとお客様との距離が近くなるため、思った以上に見られています。うっかりリップやグロスを塗り忘れたり、唇の端まで塗れていない状態に気づくお客様は思った以上にたくさんいます。
ですので口紅を塗るときはブラシを使用したり、鏡に近づいて細かいところまでチェックしましょう。また、荒れて皮が剥けた状態の唇では、いくら口紅やグロスを塗っても皮が浮いて目立ってしまいますのでケアも重要です。
メイクを落としたあとは唇用のパックや保湿用リップクリームを塗って荒れを防止すると効果的です。グロスなどはグラスに付きやすいので、席を立つ際、「ご馳走様でした」とグラスを合わせる前に軽く付着したグロスを拭うようにすると女子力が高くみられます。
コンシーラーを使いこなす
吹き出物やシミ、クマはなるべく隠しましょう。
店内が暗いお店などは隠せていそうですが、お客様の至近距離では結構見えてしまうものです。
目元には液体ファンでージョンの後にワントーン明るいコンシーラーを乗せ、お粉やパウダーファンデーションのあとにハイライト用のパウダーファンデーションを乗せます。 シミや吹き出物にはスティックコンシーラーがおすすめです。
スティックコンシーラーは液体ファンデーションの後に鼻筋に沿って塗ったり、眉間とアゴにも塗ることで立体的な顔に仕上げることが出来ます。