枕営業がもたらすデメリットとは?

枕営業はやらないのがベスト

「枕営業」とは、キャバ嬢がお客さんと性的な関係になることを条件に、キャバクラのお店で指名をしてもらい、売り上げをつくる営業方法です。
キャバ嬢はお客さんに疑似恋愛というサービスを提供することが仕事ですが、「枕営業」とはその疑似恋愛がエスカレートした行為のため、キャバクラなどのナイト業界では、基本NGな営業方法になります。

なぜ、キャバ嬢は枕営業をしてはいけないのでしょうか?

キャバ嬢が枕営業をするデメリットや、誘われた時の断り方等、詳しく解説していきますので、最後までしっかりとご覧ください。

具体的なデメリット

枕営業の実態について、いかにデメリットだらけなのかご紹介していきます。

まづは「体の関係を持つとお客さんが来なくなってしまう」と言う問題です。

男性には、「狩猟本能」というものがあります。狩猟本能とは、逃げる獲物を追うということを指します。キャバクラのお店に来る男性は、キャバ嬢との関係を擬似恋愛と解りつつも、どうにかキャバ嬢に振り向いてもうために何度もお店に通います。

そこで簡単に性的な関係を持てたキャバ嬢は、男性にとってこれ以上口説く必要が無くなってしまうのです。

枕営業でお客様をつかんでと満足してしまうと、そのキャバ嬢がいるキャバクラのお店には来なくなってしまうのです。

次にキャバクラのお店に来るお客様は、全員とてもお喋りということを頭にいれておきましょう。性的な関係を持ったキャバ嬢のことを、他のお客さんやインターネット等で武勇伝のように語ります。

これは信用問題に関わる重大なデメリットです。

すぐに性的な関係を持てるキャバ嬢」というレッテルが張られてしまい、それを目的にしたお客様ばかりが来店してしまうこともあるのです。

そして今のと多少関係しますが、枕営業をするキャバ嬢は、噂が広まればあっという間にイメージダウンしてしまいます。キャバ嬢だけでなく、在籍しているキャバクラのお店までもイメージが悪くなってしまうこともあります。

1人のキャバ嬢の枕営業のせいでイメージダウンしたキャバクラのお店には、「キャバ嬢と性的な関係を持ちたい。」という、いわゆる痛客が来るようになってしまいます。

お客様の質が落ちると他のキャバ嬢がお店を辞めてしまい、お店の売り上げが落ち、枕営業をしたキャバ嬢はイメージの悪さからクビになってしまったり、他のキャバクラでも働きにくくなるのです。

まとめ

思うように指名が取れないとついつい「枕営業でも」と思ってしまいがちですが、デメリットがあまりのも多いです。しかも枕に頼りすぎると接客スキルが上がらないという、キャバ嬢としてステップアップするための重要ポイントがなかなか身につきませんん。