コロナ以降流行の「オンラインキャバクラ」
「オンラインキャバクラ」とは、家に居ながらネットのテレビ通話を使って、キャバ嬢とお客様がお酒を飲みながらお喋りを楽しむというサービスです。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、三密にあたると言われるキャバクラなどのナイトワークが営業自粛となったことから生まれてきた新しい方法です。
感覚としては、オンライン会議やZoom飲みに近く、普段キャバクラを利用しない人でも自宅から手軽に利用できるので、需要は全国規模で広がっています。
「おんきゃば」「ズムきゃば」など、オンラインのみでキャバクラを営業しているというサービスもあれば、実店舗を持つお店が並行してオンライン営業を始めるというケースもあります。
今日はそんなオンラインキャバクラで働くメリットについて考えてみます。
オンラインキャバクラで働くメリット
例えば店舗で働くのと比較して、オンラインキャバクラで働くメリットは以下のような点になります。
- 自宅で働けるから感染症対策バッチリ
- 住んでいる地域は関係ない
- お酒を飲む必要はない
オンラインキャバクラは、環境さえ整っていれば家に居ながらキャバ嬢の仕事ができる点がコロナの今では最大のメリットです。
対面する事が無いというのは、感染が怖いからキャバクラに出勤できないと言う女の子にもありがたいです。
次にオンラインで働けるということは、住んでいる地域を気にせずに働けます。
例えば23区外で送りが出ないエリアとか地方に暮らしながら、都内の人気店や有名店で働く事だって可能です。
そしてオンラインキャバクラは画面越しなので、キャバ嬢が何を飲んでいるのかお客様にわかりません。ですので、お酒が苦手でキャバ嬢を諦めていたという女の子でも立派なキャバ嬢になるチャンスです。
もちろん、実際の店舗でもノンアルコールで働くことは出来ますが、それにはある程度経験が必要なので慣れるにはいい機会かもしれません。
オンラインキャバクラのデメリットもお忘れなく
オンラインキャバクラは、現時点では実店舗のキャバクラよりも稼ぐのが難しい点もあるのがデメリットです。
具体例を挙げると、時給が安い(時給平均1500円~2000円前後)、待機時間は時給が発生しない(指名が付かないと稼げない)、ドリンクやボトルバックが無いなどのデメリットがあります。多くのメリット面がある反面、このような点は多少考慮して働く必要があります。
まだまだ定着していない営業形態のため、完璧な仕組みとまでは行かないのが現状です。